Procreateのブラシ詳細設定の「参照元」では、各ブラシのシェイプソースとグレインソースを参照することができます。
また、アプリのライブラリからテクスチャ素材の入れ替えやiPadに保存している写真からの入れ替えも可能です。
ブラシの設定パネルは、Procreate 5より「ブラシスタジオ」に変わりました。「参照元」の項目はなくなり、シェイプ・グレインソースはそれぞれ分かれて表示されています。
- シェイプソース⇒ブラシスタジオの設定③:シェイプ
- グレインソース⇒ブラシスタジオの設定④:グレイン
シェイプとグレインって何?
まずシェイプとグレインですが、ぺン先の形と模様となるのがシェイプ。グレインは描いた時に浮かび上がる形と模様と考えればいいでしょう。
例えば、「丸い形で模様のない」シェイプと「模様のないグレイン」でストロークすると、描きはじめと終わりが丸くなり、表面が綺麗な線が描けます。
また、「四角く目の粗い」シェイプでは描きはじめと終わりが角張り、模様のないグレインでも表面がザラついた線になります。
さらに、グレインの模様を変えたりと、シェイプとグレインの組み合わせによって様々な質感のブラシを作ることができます。
ProcreateのProライブラリには170種類のテクスチャが用意されている他、写真素材を使用することもできます。
Procreateでテクスチャを自作して読み込むこともできるので、自分に合ったブラシを作ることもできますね。
オリジナルブラシを作る方法は以下の記事をご覧ください。
シェイプソース
- 「シェイプの反転」は、素材の明暗(白黒)を反転させます。明るい色が描画される部分で、暗い色になるほど薄く描画されます。白色のキャンバスでテクスチャを描いた場合は、反転する必要があります。
- 「Proライブラリからの入れ替え」をタップするとライブラリの画面に移り、素材を入れ替えることができます。
- 「写真を挿入」は、iPadのカメラロールから素材を入れ替えます。
グレインソース
グレインソースもシェイプと同じ「グレインを反転」「Proライブラリから入れ替え」「写真を挿入」ができます。
また、シェイプソース、グレインソース共にサムネイルを回転させることも可能です。(90度間隔)
キャンバスを回転させるように、サムネイル上で2本指を使って回転。素材の角度を変更したいときに活用してください。
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