こんにちは!楽じい(“@rakujii7“)です。今回は、procreateのレイヤーマスクについて解説します。
レイヤーのオプションメニューにある「マスク」は、画像の一部を消したり表示したりできる機能です。
レイヤーマスクを使うメリットは、元の画像の状態を保ったまま、部分的な補正や切り抜きが行えます。あとからいくらでもやり直しがきくので是非覚えておきたいです。
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Procreate マスクの使い方①:レイヤーにマスクを追加
レイヤーにマスクを追加するには、タップして表示されるメニューから「マスク」を選択します。
レイヤーマスクが上に追加され、下のレイヤーをマスクして表示します。
レイヤーマスクが#ffffffの白色なのは、まだ何もマスクしていない状態で、隠したい部分は黒色で着色します。
レイヤーマスクはグレースケールの画像データで、ブラシツールで描画するように編集することができます。
つまり、黒色で描画した部分は100%の濃度でマスクされ、50%のグレー(#808080)では、描画した部分は50%の濃度で画像をマスクされる為、半透明になります。
Procreate マスクの使い方②:ブラシツールで画像を切り抜く
以前マスク機能がなかった時は、選択ツールのフリーハンドを使って画像を切り抜いていましたが、レイヤーマスクを使えばブラシツールで容易に切り抜くことができます。
ブラシで切り抜くと言うことは、追加したレイヤーマスクに隠したい部分を黒色で塗りつぶすことです。細かい箇所も色んなブラシを使えば簡単ですね!
元画像を選択ツールで荒く切り抜いて、細かい部分はブラシで調整してみました。
細かい部分もストレスなく切り抜くことができます。
あとは、レイヤーの一番下「背景色」をOFFにしてPNG形式で保存すれば、背景透過の画像になり、他の画像で使うことができます。
レイヤーマスクの基本的な使い方でした!お試しください・・・