こんにちは!
iPadでお絵描きするには全ての機能が揃っていると言っていいProcreteですが、唯一できないのが文字入れですよね。
今日は、文字入れアプリ「Phonto」で作成した文字をProcreateのレイヤーに背景透過で文字を追加する方法を紹介します。
スポンサーリンク
Procreate4.3よりテキストツールが追加されました(2019.5月) 最新の機能については下記の記事を読んでください!
レイヤーに背景透過で文字を追加
今までProcreateで絵を描いてからiPadのカメラロールに保存→Phontoに読み込んで文字を入れていました。
この方法しかないと思っていましたが、Procreateのレイヤーに背景透過で文字を追加することができます。
発見したのはこちらの方→Procreateに文字入れする方法を思いついたというお話♪
内容は重複しますが、一連のながれはこうなります。
- Procreateで背景透過画像を作成・保存(PNG)
- Phontoで背景透過画像を読み込む
- 背景透過画像に文字を入力して、PNGファイルで保存
- Procreateで保存したファイルを読み込む
手順1.Procreateで背景透過画像を作成・保存
はじめにProcreateで背景透過画像を作成して、iPadのカメラロールにPNG形式で保存します。
背景透過画像の作成は、レイヤーの一番下「背景色」のチェックを外すだけです。
そのまま「アクションパネル」の「共有」からPNGをタップ→「画像を保存」します。
一度、カメラロールに保存しておけば次から手順2のPhontoアプリから始めることができます。
つまり、使いまわしができるということなので、この方法が便利です。
手順2.Phontoで背景透過画像を読み込む
次にカメラロールに保存した背景透過画像をPhontoに読み込みます。
カメラのアイコンをタップするとポップアップウィンドウが開くので、その中から「写真アルバム」を選択。
手順1で作成した背景透過画像を選択します。
背景透過画像は白く映るので、少し分かりにくいかと思いますが、選択したことを示すウィンドウが開くので、右上の「完了」をタップすればOKです。
手順3.背景透過画像に文字を入力して、PNGファイルで保存
背景透過画像に文字を入力します。
入力したい場所をタップすると「文字を追加」が現れるので、それをタップ
キーボードで文字を入力します。入力が終われば「完了」をタップ
入力した文字は、「文字の変更」「スタイル」「サイズ」などの加工ができます。
また、Phontoアプリは、フォントの種類が豊富です。ダウンロードすることで、色んなフォントを使用することが出来ます。
phontoで文字入力・加工した後の画像は、またカメラロールに保存します。
保存方法は、「画像をPNGファイルとして保存」です。
手順4.Procreateに保存したファイルを読み込む
PNGファイルとして保存した文字をProcreateに読み込んでみます。
ちゃんと背景を透過処理された文字がレイヤーに追加されました。
あとはProcreateの多彩な機能を使って、さらに加工することができます。
よく使う記号をまてめて保存
また、Phontoアプリにはたくさんの記号も収録さています。
まとめて作成して、カメラロールかProcreateのギャラリーに保存しておくと便利ですね。
レイヤーの複製・コピー・ペーストなどの機能を使って、記号レイヤーの使いまわしができます。
一つひとつの記号は、選択ツールのフリーハンドを使ってレイヤーに追加していくことができますね。
まとめ
Procreateのレイヤーに背景透過で文字を追加する方法を4っの手順で紹介しました。
Phontoアプリを立ち上げてからの文字入力となりますが、Procreateの機能にない文字入力を補足するには、現在有効な方法です。
ポイントはProcreate側、Phonto側どちらも保存する画像ファイルはPNG形式。JPEG保存ではできないので注意です。
また、Phontoアプリに収録されている豊富なフォントデザインからさらにProcretateの多彩な機能を使って文字加工を楽しむことができますね。
Procreateで文字入力を手書きでしていた方は、この方法を是非、ためして見てください。