こんにちは!楽じい(“@rakujii7“)です。
先日アップデートされたProcreateには「テキストツール」の他にもGIFアニメーションで出力できる機能が追加されました。
iPadでGIFアニメを作成するアプリは色々とありますが、元となる画像はProcreateで作成するのが便利です。
私は、一度iPadのカメラロールに画像を保存して「GIFトースター」というアプリで作成していましたが、Procreateのみで作成できるので、このアプリも不要になりそうです。
Procreate5よりアニメーションアシストが追加され、GIFアニメがより迅速に作成できるようになりました。こちらの記事も合わせてご覧ください。
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ProcreateでGIFアニメーションを作る方法
GIFアニメはパラパラ漫画のように、複数の絵を描かなければいけませんが、Procreateでは1コマを1つのレイヤーで作成していきます。
コマ数が多ければ滑らかな動きになるので、ある程度のレイヤー数を作成する必要がありますが、1コマのレイヤーを基準に、不透明度を調整しながら増やしていくと意外と早く描けたりします。
他にもレイヤーを複製して、移動ツールで少し位置をズラシながら作成していくのも効率がいいですね。
またレイヤーをグループ分けしても1コマとして出力できるので、グループをフラット化する必要もありません。
レイヤーの基本的な操作は下記の記事を参照してみてください。
共有メニューからアニメーションGIFを出力する
作成したレイヤーをアニメーションGIFに出力する方法は、アクションパネルの「共有」から行えます。
「アニメーションGIF」をタップするとそのまま出力設定画面に移動できます。
ここでは
- フレーム数⇒最大60フレーム/秒
- 透明な背景⇒ON/OFF
- ファイルサイズを「ウェブ対応」「フル解像度」から選べます。
どちらかをタップして出力場所を確定して完了です。
※ブログなどで表示する場合は「ウェブ対応」がおすすめです。長辺を480ピクセルに合わせて縮小します。フレーム数の調整は、スライダーを動かすとリアルタイムで速さの確認もできます。