iOS動画編集アプリLumaFusionは、一つのクリップに複数のテキスト・図形・画像を挿入することができます。
テキスト編集は、レイヤー構造になっているため個別に調整できて、配置も自由自在です。
iPadでテロップ付き動画を作るにはオススメのアプリですね。
今回は、LumaFusionのテキスト編集画面の使い方をまとめました。
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動画にテキストを挿入する
動画の上にテキストを挿入する場合は、オーバーレイタイトルを使います。
⊕アイコンをタップして「オーバーレイタイトル」を選択
動画の上にテキストクリップが追加されるので「編集」をタップします。
テキスト編集画面
テキスト編集画面には レイヤーが追加されているので、それぞれのアイコンから編集を行います。
テキスト入力
まずテキスト入力です。アイコンをタップするとキーボードが開くのでそこで入力。
入力は文字の他、記号などキーボードで入力できるテキストはなんでもOKです。
必要であれば絵文字だって入力できます。
テキストのデザインを変更
追加されたレイヤーを開くとテキストのデザインが変更できます。
ここでは、フォントの変更からサイズ・不透明度・カラーの変更。他にもテキストに枠線・影が付けられます。
フォントデザインは多数収録されていますが、日本語フォントはありません。
このあたりは、今後に期待したいですね。
うれしい機能はテキストのカラー調整です。彩度・明度の調整ができるのと直接HTMLコードが入力できます。
微妙な調整ができるので、背景にあわした配色が可能です。
テキストを保存
編集したテキストを保存する場合は、レイヤー上のアイコンから「ユーザースタイル」に保存できます。
また、削除したい時は画像を長押しするとメニューが現れるので、そこから削除ができます。
レイヤーを追加する
冒頭でも言いましたが、LumaFusionは同じクリップ内に複数のテキスト・図形・画像が入力できるようになってます。
デザインテンプレートは豊富に収録されているほか、上の画像のようにレイヤー構造になっているので、個別にカラー・不透明度・サイズ・位置を編集することができます。
また、追加したレイヤーの削除・非表示はパネルのアイコンから・・・
レイヤーの順序の入替は、上部のツールバーからできるようになってます。
テキストや図形の位置・サイズの編集は、ドラッグで細かく調整できるので動画の好きな位置に配置することが可能です。
このような機能は、無料アプリにはありませんね。iPadでテロップ付き動画などを制作したい時はLumaFusionのような有料アプリがおすすめです。
他にもLumaFusionは、画像のインポートにも対応しています。
「レイヤーを追加」のアイコンから [画像]を選択 すると追加されたレイヤーが開きます。
パネルの中の「画像をインポート」からソースを選んで、レイヤーに追加または保存をすることができます。
他のアプリでPNG形式で保存した背景透過の画像をインポートするれば、動画にイラストなどを挿入することができます。
いつものイラストですが、Procreateで作成してみました。背景透過画像については以下の記事をご覧ください。
さて、デザインはともかく、テキスト編集が終わればツールバー左端の < アイコンをタップして完了です。
タイムラインに戻り、テキストクリップにも「トランジション」を挿入してみましょう。
フリーズすることもなく、直感的な操作でテキストの配置ができるようになってます。手軽にiPadで動画編集するならおすすめのアプリですね!