Procreateには、Quick Menu(クイックメニュー)と言うシュートカットボタンが用意されています。

ショートカットボタンはキャンバス上に出現するので、キャンバス上部にある項目をタップすることなく、1ステップで使用することができます。

普段よく使うツールをQuick Menuに登録しておけば、作業効率がアップするので是非使ってみましょう。

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登録できる機能は6っ

Quick Menuに登録できる項目は全部で6っ。

ボタンを長押しすると、割り当てられている機能を変更できます。

変更できる機能は、描画ツール(ペイント・ぼかし・消しゴム)やレイヤーのアクションなどが全部で20項目。

  • Alphaロック
  • ぼかし
  • ガイドアシスト
  • カット
  • コピー
  • コピーが結合されました
  • ブラシを選択
  • ペイント
  • ペースト
  • レイヤー内容を選択
  • レイヤーを削除
  • レイヤーを塗りつぶす
  • レイヤーを複製
  • レイヤークリア
  • 下へ結合
  • 垂直方向に反転
  • 実際のサイズ
  • 新規レイヤー
  • 水平方向へ反転
  • 消しゴム
  • アクションがありません

「ブラシを選択」に至っては、ブラシセットの中からお好みのブラシが設定できます。

ブラシの変更を多用する方は、6項目のすべてをブラシに設定することもできます。

今までブラシをタップしてから3ステップで変更していたのが、Quick Menuを起動してからボタンをタップすると2ステップで行えます。

ブラシセットの中から好みのブラシを選んでいたことを考えると、かなり作業効率がアップするんじゃないでしょうか。

呼び出し設定

Quick Menuの呼び出し設定は、サイドバーの変更ボタンとキャンバスの長押しなどで呼び出すことができます。

設定の変更は、アクションパネルの「高度なジェスチャコントロール」からできます。

QuickMenuの呼び出し条件は5っ。

  • (タッチ)=キャンバスをタッチしてツールを呼び出す。
  • (▢をタップ)=変更ボタンのみをタップしてツールを呼び出す
  • (▢+タッチ)=変更ボタンを押しながら指でキャンバスをタッチ
  • (▢+Apple Pencil)=変更ボタンを押しながらApple Pencilでキャンバスをタッチ
  • (タップして押さえる)=キャンバスの長押し
高度なジェスチャコントロール(下段)

スポイトツールとの呼び出し条件が重ならないように設定します。

私の場合はQuickMenuの方が早く起動できるように変更ボタン(▢をタップ)にしています。

なお一番上のタッチはおすすめしません

タッチを選択していまうと上段の描画ツールのジェスチャが使えなくなります。

詳しくは「高度なジェスチャコントロールの設定方法とおすすめの設定」で解説しています。

楽じい

Quick Menuは、人それぞれ制作スタイルによって登録するメニューが違います。自分のスタイルに合った方法で作業効率を上げていきましょう。

【Procreateの使い方】まとめページはこちら

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