【Procreate】高度なジェスチャコントロールの設定方法とおすすめの設定。

最新のジェスチャコントロールの設定は以下の記事にまとめています。
※Procreate4.1バージョン

Procreateのアクションパネル→環境設定にある「高度なジェスチャコントロール」の設定方法ついて・・・

ここでは、Apple Pencilと指を使ったジェスチャーにどのようなツールを割り当てるのかカスタマイズできます。

設定画面がこちら

上段には、ペイント・ぼかし・消しゴムの描画ツール。下段には、スポイトとQuickMenuがそれぞれ割り当てることができます。

【上段】描画ツールを割り当てる。

上段で描画ツールを割り当てます。

割り当てられる項目は、描画ツール(ペイント・ぼかし・消しゴム)の他に、

という項目があります。

先に基本的な設定方法を言いますと、Apple Pencilには「選択中のツール」、タッチ(指)には「ジェスチャのみ」にチェックを入れましょう。

「選択中のツール」は描画ツールのすべてが使えます。

仮に「ぼかしのみ」にチェックを入れると「ペイント」「消しゴム」は使えないってことです。

せっかくのApple Pencilに使えるツールを限定するのはもったいないので、ここは描画ツールのすべてが使える「選択中のツール」にチェックです。

次にタッチ(指)ですが、ここに「選択中のツール」にチェックを入れるとApple Pencilと同じ描画ツールが適用されます。

例えば、Apple Pencilでペイント中にキャンバスに指が触れると、思わぬ場所にペイントされるので作業効率が悪くなります。

てかイラッ！とくる。

なのでタッチ(指)には「選択中のツール」とは別の項目にチェックを入れましょう。

基本的な設定は、Apple Pencilには「選択中のツール」　タッチには「ジェスチャのみ」です。

基本的な設定方法を先に言いましたが、次に便利な使い方ができる設定方法です。

注目してもらいたいのは、タッチの項目。

本来、指は描画ツールとは関係のない「ジェスチャのみ」なんですが、「ぼかしのみ」か「消しゴムのみ」にチェックを入れるとApple Pencilでペイントしながら指で「ぼかし」

また、ペイントしながら指で消す。

といった異なるツールを使用することができます。

わざわざツールを切り替える必要がないので、作業効率がアップするわけですね。

続いて下段の設定です。

左側はスポイトツールの呼び出し、右側はQuick Menuの呼び出し設定です。

どちらも上段と同じ、Apple Pencilとタッチ(指)にツールを割り当てることができます。

設定項目の中にある▢のマークは、サイドバーの変更ボタンのことです。

それぞれの設定は、

タップして押さえる時間の調整は、下のバーで調整します。

ここで注意したいのは、一番上の(タッチ)を選択すると上段右のタッチの項目はすべて使えません。