Procreateで直線を描くQuickShapeの使い方

こんにちは!楽じい(“@rakujii7“)です。今回は、Procreateで直線を描く方法を解説します。

Procreate4.2バージョンよりQuick Shapeが搭載され、直線ほか円や四角形などの図形が描けるようになりました。

以前のQuicklineの時と直線の描き方は、ほぼ同じですが「遅延パラメータ」がジェスチャーコントロールパネルに移動しています。

照れる楽じい

円や四角形などの描き方は、以下の記事をご覧ください。

スポンサーリンク

Procreateで直線を描く

Procreateで直線を描く1

Procreateで直線を描く方法は、線を描いた終点の位置で、ペンをホールド(しばらく待つ)すると直線に補正されます。

また、下図のように直線に補正された後に、ペンを動かすと角度や線の長さが変えられます

Procreateで直線を描く2

ペンを離した時点で直線は確定されますが、画面上部に現れる「シェイプを編集」をタップすると再度編集が可能です。

シェイプを編集

編集方法は、両サイドの青いポインターを動かすことで、線の長さや角度を変えます。

ポインターを動かす

直線に補正されるタイミングを変える(QuickShape 遅延)

直線に補正されるタイミングを変える(QuickShape 遅延)

直線に補正されるタイミングを変えるには、スパナマークの「アクション」⇒「環境設定」⇒「ジェスチャーコントロール」に移動して、パネル内の QuickShape で変更できます。

デフォルトでは「描画して押さえたままにする」が有効になっているので、下の「遅延」パラメータで調整します。

補正されるまでの時間を長くしたい場合は、パラメータを大きな値に(最大1.50s)、時間を短くしたい場合はその逆です。(最小0.10s)

他にもApple Pencilのダブルタップなどのジェスチャがありますが、他のツールに割り当ている場合は2つを有効にすることはできません。

また、「直線に補正されてしまうのが ウザイ!」と感じる方は、すべてのチェックを外してQuick Shapeを無効にすることも可能です。

楽じい

必要な時だけ有効にするといった使い方もできます。

垂直線、水平線の描き方

次に、垂直線・水平線の描き方です。

垂直・水平に近い角度で直線を描いた後、そのまま画面上をタップすると垂直に補正されます。

補正された後、両手を離すと線は確定します。

水平線も描き方は同じです。

垂直・水平以外の角度を固定する

垂直・水平以外の角度を固定する

垂直・水平以外にも、同じ方法で斜めの角度を固定して直線を描くことができます。

固定できる角度は、15°、30°、45°、60°、75°の15°間隔です。

例えば、およそ30°の角度で直線を描いた場合でも、ペンをそのままの状態で画面をタップすると角度30°に補正されます。

ちょっとした図形を描きたい時は便利な機能ですね!

楽じい

Procreateで直線を描く方法は以上です。ご活用ください。

【Procreateの使い方】まとめページはこちら

data-matched-content-ui-type="image_card_stacked"