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こんにちは!楽じい(“@rakujii7“)です。

1986年公開の「ザ・フライ」は、とても印象に残っている映画の1本です。ハッキリ言って気色悪い。

主演のジェフ・ゴールドブラム(Jeff Goldblum)は、「ジュラシック・パーク 」「インデペンデンス・デイ 」でもアウトローな科学者・技術者役を演じている俳優さんです。この作品では、かなり若々しいですね。

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相手役のジーナ・デイビス(Geena Davis)とは共演後、実際に結婚したが後に離婚しているんです。

見どころは、メイクアップ等の特殊撮影で表現された人間からハエ人間へのグロテスクな肉体変貌

一種の恋愛映画としても観れる作品です。

ホラー映画の新境地を開いた、傑作バイオ・ホラー!ザ・フライ (字幕版)

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科学者ブランドル(ジェフ・ゴールドブラム)は、テレポッドという機械を発明。2台のテレポッドを使って、物体を移動(テレポテーション)させる機械です。

ブランドルは、この大発明を女性ジャーナリストのヴェロニカ(ジーナ・デイビス)に自慢気にペラペラと話します。

物体移動するテレポッドを見たヴェロニカは、大変な感銘を受けブランドルの研究を手伝う内に、次第に恋仲になっていく。

ブランドルの研究は、生物(人間)のテレポテーションが最終目的だった。実際に自分がテレポテーションする様子を取材させ、大々的に発表しようと計画を立てていました。

ここで悲劇が・・・

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ヴェロニカの元彼とのいざこざで、ちょっとふて腐れ気味のブランドルは、酔っぱらった勢いで、自分自身を実験台に・・・

成功かと思われたが、その時一匹のハエが機械の中に侵入し一緒にテレポテーション。ハエの細胞と融合してしまいます。

その後のブランドルは、見た目には違和感がなく、ただ少しパワフルになっただけでした。

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ハエの細胞と融合していることを知ったブランドル

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ハエと混ざったことで、人間でもハエでもない別の生命体に変化した彼の不確定要素で、ドンドン作品にのめり込んで行く感じです。

しかし、ここからが気色悪いの連続・・・

ケロイド状に、ドロドロ溶けた表面は、一層気持ち悪く感じます。でも人間の心は変わらない。

私個人としては、発想はおもしろいし、ストーリー展開もよくできていると思う。

クライマックスは、もはや自殺行為。最愛のヴェロニカ(ジーナ・デイビス)を道ずれに、テレポッドに押し込むシーン。反抗する彼女がブランドルのあごを引きちぎる。気色悪さは絶好調です。

エンディングは、ヴェロニカがショットガンを構えるが、なかなか打てない。科学者に起きた最悪の不幸をせめて彼女に終わらせて欲しいと願うブランドル。

意を決して、ショットガンをぶちかますが、彼女の悲痛な思いは消えない。だって彼女のお腹の中には、彼の赤ちゃんが宿っているんです。

続きはザ・フライ2/二世誕生 (字幕版)で完結です。

楽じい

グロテスクなホラー映画が好きな人には面白い作品です。若々しいジェフ・ゴールドブラム(Jeff Goldblum)の変貌ぶりが楽しめます。アカデミー賞のメイクアップ部門を受賞しただけあってみる価値アリです。

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