超極細繊維クロス2洗車での水の拭き取りにはマイクロファイバークロスが主流になりつつあります。吸水性を考えると人工セーム革クロスもいいですが、ボディ表面の滑りが悪く少々使いずらくなります。

どちらも洗車傷を増やす事無くボディにはやさしいアイテムですが、私のお勧めは「超極細繊維クロス」です。

その名の通りクロスの繊維自体が非常に細い繊維で作られていて、その繊維が起毛状態でふんわりとボディに接触します。手によってボディに強く拭き圧をかけない限り、繊維が塗装にキズをつける可能性は格段に低くなります。

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水の拭き取りだけでなく、この超極細繊維は、繊維の中に汚れをしっかりと閉じ込め、従来のクロスでは拭き取り難い汚れもバッチリと拭き取ってくれます。

特に発揮してくれるのは、ブリスを塗布した後にボディ上に残る溶剤を拭き取る時です。
のびもよく力を入れずに拭き取れ、コーティングのムラが少なく仕上がります。
少々値段は他に比べると髙めではありますが、コーティングのプロも使用している「超極細繊維クロス」は家庭でコーティング(ブリス)施工をする方には欲しい1枚です。

「超極細繊維クロス」と洗車用タオルのちがい

洗車用タオルは繊維が細く柔らかいものの編み込み方法は、ループ状(輪っかになって)に突起を形成する様に編み込まれています。
このためミクロ単位では突起した部分が塗装を削りやすくしている点とループ状の部分に汚れやホコリを抱え込んでボディを傷つけてしまうのです。

洗車用タオル

一方「超極細繊維クロス」の繊維の編み込みは、一本一本起毛しているため、優しく塗装面に当たります。
汚れやホコリを繊維の奥に封じ込んで塗装面を傷つけにくくしているのです。

超極細繊維クロス

市販品のなかでもループ状に編まれたマイクロファイバークロスが多く見受けられます。選ぶ場合は直起毛タイプの物を選んでください。お勧めはcarpika.netの洗車用クロスです。

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