こんにちは!楽じい(“@rakujii7“)です。前回に続き、Character Animatorのキーボードでキャラクターにポーズをつけるトリガービヘイビアーの設定です。
今回はスワップセットを使ってフォルダーごとトリガー設定します。
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スワップセット
スワップセットはフォルダーごとトリガーパネルにドラッグして、キーを割り当てる方法です。
前回は、他のレイヤーまたはグループに影響を与えない個別トリガーの設定でしたが、スワップセットは表示するレイヤー以外は自動で非表示になります。
※「影響を与えない」というのは、他のレイヤーが表示されるということです。例えば、腕を上げたレイヤーを表示しているのに、デフォルトの腕も一緒に表示されている状態。つまり「片腕が2本になってうまう」ってことです。
個別トリガーについては前回の記事で紹介しています。↓↓↓↓ 読んでみてください。
スワップセットは、頻繁にポーズを変えたいパーツには非常に便利な方法です。
今回は手の形を追加しましたが、頻繁に動かす目や眉毛にもパーツを増やすと面白い表情がつくれると思います。
手の形を追加
数種類の手の形を作成してCharacter Animatorでトリガーを設定します。
作業の流れはいつもの通り、Procreateで描いて⇒Photoshopでフォルダー分け⇒Character Animatorでトリガー設定となります。
手順などは以前の記事を参考にして頂ければいいかと思います。↓↓↓↓こちらも読んでみてください。
さて、今回は下図のように5種類の手の形を作成しました。これを1つのフォルダーにまとめて一気にトリガーを設定します。
フォルダーの階層構造は腕フォルダー内に >Handsフォルダーを設けて、そこに5種類のレイヤーを入れています。
フォルダーごとドラッグして作成
スワップセットも個別トリガーと同じようにトリガーパネルにドラッグして作成します。
こちらも他の方法がありますが、ドラッグが1番効率がいいので、これを採用します。
トリガーパネルにドラッグすると、下部にドロップゾーンが表示されるので「スワップセットを作成」の方にドロップします。
このドロップゾーンは、フォルダーをドラッグするといつでも表示されます。
トリガーパネルにグループが作成されると、あとはキーを割り当てるだけでOKです。
注意することは、一番上に配置したレイヤーがデフォルトで表示されるレイヤーとなります。なのでキーを割り当てる必要はありません。
以下の4っに割り当てましょう。
今回は、分かりやすいように一番上のレイヤー名を Default-R として、デフォルトになるように配置しています。
デフォルトになるレイヤーを変えたい場合は、レイヤーを選択してから下のボックスにチェック入れると変更することができます。
またトリガーパネルの最下部に、選択しているレイヤーまたはフォルダー名が表示されるので、×印をクリックすれば削除することもできます。
パーツの種類が多いので、今回はテンキーを割り当てました。
また、手のポーズと同時に表示したいパーツがあれば、レイヤーの上にドロップすればOKです。
パーツが増えてくると色んなポーズができて面白いですね。ちょっと怪しいポーズですが・・・
以上、スワップセットを使ったトリガー設定でした・・・ではまた!