NEXCO西日本が建設を進めてきた新名神高速道路。
川西インターチェンジ(IC)~神戸ジャンクション(JCT)までが、平成30年3月18日(日曜)の15:00に開通します。
これで昨年12月に開通した高槻~川西間を含め、高槻JCT・IC~神戸JCTが全線開通します。
あわせて「宝塚北サービスエリア(SA)」も同時オープン
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通行料金が安くなる
さて、気になる通行料金を調べてみました。
今まで高槻市周辺から神戸へ向かう場合は、名神高速(吹田JCT)から中国道。または名神高速(西宮IC)から阪神高速経由でした。
新名神高速が全線開通することで、特に神戸の北(三田)へのアクセスがグッと良くなります。
アクセスが良くなる上に料金も安くなります。
- 新名神「高槻IC」から「神戸三田IC」までの料金は、1,550円(通常料金・普通車)
- 名神高速の吹田JCTを経由して中国道で行くと1,660円(通常料金・普通車)
今までのように名神高速(吹田JCT)から中国道で西へ向っていた場合と比べると、一旦高槻JCTで新名神に乗り換えると料金が安くなります。
さらに高槻ICを含め、新名神高速の各IC発着に限り「開通割引」が適用されます。(期間:平成30年8月31日まで)
詳しくは、新名神高速の通行料金をご覧ください。→NEXCO西日本HP
宝塚トンネルの渋滞
関西在住のドライバーならお馴染みの交通情報「宝塚トンネル付近○○キロの渋滞!」
行楽シーズンや帰省シーズンには必ず流れて来るこのアナウンス。
「聞いたことがない」って人はいないでしょう。
通過するのに最大3時間にもなるのが「中国道の宝塚トンネル付近」です。
通常、高速道路のトンネル付近では渋滞が頻発しますが、ここは別格。
連休には全く使えない高速道路でした。
この渋滞の緩和が1つの目的である新名神高速(高槻~神戸)の開通は、関西在住のドライバーには大きな期待が寄せられています。
新名神へ迂回することで、渋滞を避けることができるのです。
今年のゴールデンウィーク。「宝塚トンネル」は何キロまでの渋滞で治まるのか?楽しみです。
宝塚北サービスエリア(SA)
新名神高速(高槻IC~神戸JCT)が全線開通する平成30年3月18日と同時に「宝塚北サービスエリア(SA)」がオープンします。
西日本最大級の店舗棟面積と駐車台数となる宝塚SAは、上下線どちらからでも利用できる上下線集約型のレイアウトです。
「宝塚モダン」をコンセプトにした建物は、宝塚大劇場の外観がイメージされ、宝塚ファンには嬉しいグッズも販売されます。
あと宝塚出身で有名な人と言えばこの人「手塚治虫」さん。
「火の鳥」「鉄腕アトム」などの手塚治虫グッズも数々販売されるようです。
高速道路のサービスエリアで宝塚歌劇や手塚治虫氏のグッズ販売は、関西の大きなニュースになっています。
もちろんフードコーナーもあり、宝塚を意識した「西谷食堂花ぐるま」「タカラヅカキッチン」など
宝塚だけでなく、神戸を代表する洋菓子ブランド「アンリ・シャルパンティエ」の有名スイーツも販売されます。
神戸や四国方面に出かける際には、必ず立ち寄ってみたいサービスエリア。
西日本の新しい観光スポットになるでしょう。
宝塚北サービスエリアにご期待ください→NEXCO西日本HP
開通は3月18日15:00~ アクセスがどんどん良くなる高槻市です。