高槻市の恒例行事「天神祭り」が今年も2月25日、26日の2日間にわたって開催されました。

「天神祭り」は、高槻の冬まつり。夏の「高槻まつり」と並ぶ一大イベントです。

上宮天満宮の宗教的な行事のほか、駅前から神社までの「にぎわい」を創出し、守り続けられてきたお祭りです。

今年は25日が日曜日とあって、朝から大勢の人で賑わいました。

JR高槻北口のお祭り広場から上宮天満宮(じょうぐうてんまんぐう)へ続く参道筋。

そして境内までは、人・人・人の波。

2018年、高槻天神祭りのようすをレポートします。

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JR高槻北口から撮影

駅前ロータリー

はじめに駅前から・・・

市民の手で祭りを再興してから今年で25回目。

駅前のロータリーに設置された特設ステージでは、高槻太鼓、津軽三味線の演奏の他、歌謡ショーなどが行われます。

津軽三味線

今年もオープニング前から大勢の人で賑わいました。

ステージ前

プログラムはこちら

お祭りステージプログラム

朝の11:00~20:00まで演目がぎっしり

2日間魅力的なイベントが楽しめます。

屋台と植木市

参道筋には屋台がずらりと並び、天神祭り恒例の植木市も花をそえます。

屋台の価格は、お祭り相場なので若干高めの物はありますが、至ってシンプルです。

中には定価よりも安く販売している物もあります。

冬のお祭りなので、体が温まる食べ物が多く売られています。

スーパーボールすくい

こちらは、子ども達に人気の屋台「スーパーボールすくい」です。

  • ふつうの紙が300円
  • めちゃんこ強い紙が500円

遊びにはルールがあるようです。めちゃんこすくったら、大きいスーパーボールが貰えるみたい・・・

楽じい

この子達、めちゃんこ強い紙でしょうか?めちゃんこすくってる。頑張れ!

こちらもお祭りの定番、「金魚すくい」です。

1回300円

※すくえなくてもあげます。やって・・・

何匹貰えるんだろう?

他にもこちら・・・お面屋さん

楽じい

あれ? ちょっとキャラクターが昭和っぽいですが・・・

植木市

参道筋と並行して、西武百貨店前の歩道には植木市が催されています。

昔から「天神祭りと言えば植木市だ!」とおっしゃる御高齢?の方々も多いでしょう。

私のことではありませんが・・・

メインは松と梅です。

価格は、数千円~数十万円まで

昔は100万越えするりっぱな植木も売られていましたが、年々安くなっているようです。

黒松

今年1番高い植木を見つけました。

「三河 黒松」38万円です。

照れる楽じい

私は買えませんけど・・・植える庭がありません。いやお金がありません。

一の大鳥居

植木市を過ぎると「一の大鳥居」です。

参道筋をまたいで建つこの鳥居は、上宮天満宮のシンボル。正確にはここが神社の入口です。

普段、日曜日の朝は車が少ない道路ですが、今日はお祭り。

歩行者天国になり、人で埋め尽くされています。

楽じい

屋台はまだまだ続きます。

二の鳥居

続いて、上宮天満宮の参道「二の鳥居」です。

ここから階段と坂を上って、本殿へ向かいます。

鳥居をくぐって後ろを振り返ると人の波

上宮天満宮の二の鳥居から撮影

人の多さがよくわかります。

境内のようす

坂を上って最後の鳥居(三柱山門)をくぐると境内です。

そこは平らな道、頑張って上ります。

やはり境内も大勢の人・人・人でした。初詣より多いです。

境内にも屋台がずらり・・・

こちらは、遊技系の屋台が多くあります。

人気どころは射的ですね。大人も子供も盛り上がる遊技です。

他にはこちら「パチンコ」

子どもよりも大人向けかな?

手打ちのパチンコが懐かしいです。

ちなみに本殿までの参道は石畳になっています。

受験シーズンと重なる天神祭りは、若い人の参拝が目立ちますね。

学問の神様に合格祈願でしょう。

人が多くて前へ進むことができません。

本殿のようす

私は参拝はあきらめて、本殿裏の猫神社へ・・・

こちらは、空いています。

参道の石畳をさけて、本殿裏に行くことができました。

境内の梅

本殿の周りには梅の木が植えられています。

今年の梅は10日ほど遅いようです。

まだ五分咲きくらいでしょうか、つぼみが目立ちました。

見頃はもう少しあと、天神祭りが終わってから、またゆっくりと鑑賞したいです。

楽じい

高槻駅前から上宮天満宮の境内まで、2018年、天神祭りのようすを紹介しました。まつりを運営された地域住民、実行委員の皆様、大変ご苦労様でした。

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