高槻の初春の風物詩「鵜殿のヨシ原焼き」を紹介します。
高槻市鵜殿(うどの)から上牧(かんまき)地区に広がる淀川河川敷には、広さ75ヘクタールの葦(よし)が群生しています。
広大な範囲から「鵜殿のヨシ原」と呼ばれ、「大阪みどりの百選」「関西自然に親しむ風景100選」に選ばれた、全国でも名の知れたヨシ原の1つです。
毎年2月ごろ、ヨシの保全と害虫駆除などを目的に、広大なヨシ原を野焼きをするのが「鵜殿のヨシ原焼き」です。
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今年2018年は、2月25日(日曜日)に開催されます。時間は朝9:00から
炎と煙を上げて燃えさかる野焼きを堤防から見学することができます。
2017年のヨシ原焼き
昨年2017年のヨシ原焼きの風景です。
対岸に見える街並みは、枚方市。
枚方まで火が飛び移るんじゃないかと思うほど、激しく燃え上がります。
静かな河川敷が一変、火の海。
約3時間で、すべて焼きつくす豪快な野焼です。
動画でご覧ください。
ヨシ原焼きが珍しい行事であることから、遠方からも歴史好き、カメラ好きの方が多く来られます。昭和50年に復活した高槻市の恒例行事。今年も是非、お越しください。
2018年、場所と時間
- 開催日時:2月25日(日) 9:00〜12:00頃 ※雨天・強風時は延期(予備日:3月11日(日))
- 会場:道鵜町淀川河川敷
- お問い合わせ:高槻市産業環境部環境緑政課(TEL:072-674-7483)
- アクセス:高槻市営バス JR高槻駅南、阪急高槻市駅、阪急上牧駅から「上牧(かんまき)」または「鵜殿町」行き(乗車時間:約20分)「道鵜町」下車 徒歩5〜10分
駐車場はありません。ヨシ原焼き実施に伴う交通規制等のご案内←高槻HP