70年代のまんが

こんにちは!楽じい(“@rakujii7“)です。

わたしの子どもの頃といえば、70年代(小学生)

現在のように、TVゲームもなければVideoもありません。もちろん携帯で遊べる機器なんてありませんでした。

そんな時代の中で、漫画というのは子どもの娯楽の大半を占めていたように思います。

なので、子どもの好きな物=漫画でしたね。あとはTVアニメでしょうか。

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まぁ、これは今の子ども達とも変わりはありませんが、

特にわたしたち50を過ぎたオヤジにとって「子どもの頃に好きだった漫画」をあげるときりがないので、ここはとりあえず15選ってところでいってみますね。

とりあえず15選というのは、あとで増えると思うんで・・・(笑)

少女漫画は幻想、空想の世界。

いきなりですが、まずは少女漫画から・・・。

わたしには、ひとつ上の姉がいた影響で、少女漫画もたくさん読みましたね。「週刊マーガレット」「りぼん」は読みまくりました。70年代の少女漫画はファンタジー作品が多かったです。

ていうかほとんどがファンタジー。幻想、空想の世界でした。

「こんなことが出来たらいいなア」なんてファンタジーの世界にどっぷりつかっていたように思います。

魔法使い系の漫画は、まさにファンタジーの世界。

  • 魔法使いサリー 日本で最初の少女向けアニメです。魔法の国からやって来た少女サリーとサリーが魔法使いだと知らない同級生たちとの友情物語。このアニメ好きでした。姉とチャンネル争いをすることもなく一緒に楽しんでいましたね。
  • ひみつのアッコちゃん なんでも望むものに変身できるコンパクト(鏡)を持っている少女、アッコちゃんです。コンパクトを使って、憧れの職業に変身するという変身願望は今の子ども達にもきっと受けるでしょうね。

スポーツ系の少女漫画ならこの2作品

藤子不二雄の作品

藤子不二雄の作品は特に好きだった。

  • ドラえもん 今や国民的アイドルとなったドラえもんです。大人のファンも多いですよね!今でもAmazon ビデオ で時々観てます。

    ドラえもんの道具には夢があるけど、結局すべてがうまく行かないんですよね!そこんとこ大人目線で見直すとまた面白いです。

  • パーマン Amazon Video主人公は、須羽ミツ夫という少年。ある日、宇宙人からもらったパーマンセット怪力や空を飛ぶ能力などを授かり、正義のヒーローになるという物語です。
  • 怪物くん 怪物ランドから人間界へやって来た不思議な少年、怪物くん。お供であるドラキュラ、オオカミ男、フランケンが巻き起こす騒動を描くギャグ漫画です。
  • オバケのQ太郎 オバケといっても怖くないQちゃんです。大食いでドジばかりするところは、同じ藤子不二雄の作品「ドラえもん」とキャラ設定がちがうけど、ほのぼのとした面白い漫画です。

大人が大批判したギャグ漫画

ギャグ漫画は、素直に笑えましたね。下ネタ満載!バカ丸出し!

  • がきデカ 下ネタ満載のギャグ漫画です。オシッコ・ウンチはあたりまえ、チンチン丸出し、女性におさわり。当時の大人たちはこぞって批判しまくっていましたね。

    それにならって「がきデカ読んでいる奴最低!」なんて言ってた女子もいたなア!

    今のギャグ漫画のはしりと言ってもいい作品。大いに笑える漫画です。

  • 天才バカボン キャラの名前に「バカ」をいれてバカボンと名付けた、赤塚漫画の代表作のひとつ天才バカボンです。ギャグ漫画の中では「子どもころに好きだった漫画」ベスト1ですね。傑作中の傑作です。

    「これでいいのだ!」と物事を肯定的にとらえるバカボンのパパ(赤塚不二夫)の作風が大好きです。

スポーツ根性漫画のヒーローたち。

「スポーツ根性もの」略して、「スポ根」。

60年代から70年代、わたしの小学生時代には、このスポ根漫画が大流行でした。

血の滲むような特訓、ライバルとの凄絶な戦い 、少年期の不幸な境遇・・・

そんな苦難を乗り越え成長していく主人公たちは、わたしたちのヒーローでしたね。

まぁ、何かにつけて根性論を持ち出したがるオヤジたちは、このスポ根漫画の影響なのかもしれないですよ!(´ᴖωᴖ`)許してヤッテ!

  • タイガーマスク 70年代のプロレスアニメの傑作、「タイガーマスク」です。孤児院「ちびっこハウス」出身の伊達直人は、悪役レスラーの教育機関「虎の穴」に入門。

    殺人的トレーニングを積み重ね、ついに直人は「虎の穴」を最高の成績で卒業し、プロレスラーとなる。

  • あしたのジョー 続いてのヒーローは、ボクサーの「矢吹丈」です。この漫画にはハマりました。とにかくカッコイイんですよ!ジョーは!

    主人公の「矢吹丈」もまた、孤児院育ちのひねくれ者。スポ根漫画お決まりのキャラ設定なんですが、人間味あふれるジョーの生きざまに感動されます。

    格闘系が嫌いな人でも矢吹丈の生き方として楽しめる漫画です。

  • キックの鬼 実在したキックボクサー、沢村忠の半生を描いた作品。
  • 巨人の星 野球界からのヒーローは、「星飛雄馬」です。後のスポ根野球漫画の走りともいえる作品。飛雄馬の駆使する魔球(大リーグボール)誕生秘話がおもしろいです。

    野球漫画の主人公が投げる型破りな変化球には前例もあるが、この巨人の星は「なぜそのような変化をするか」「それに対して打者はどう対抗するか」を推理小説風の謎解きを盛り込んで描いているところが面白いです。

子ども心に衝撃を受けた漫画。

  • はだしのゲン 最後に・・・週刊少年ジャンプに連載されてた、著者の自伝的作品。「はだしのゲン」です。

    戦中~戦後の広島を舞台とした、少年ゲンの生き様を描いた漫画です。

    後に、単行本となった「はだしのゲン」は、漫画の描写がグロすぎて「小学生に読ますべきではない」と学校の図書室から撤去されてしまった漫画です。

    確かに、誇張された表現があったとしても日本が犯した「戦争」という過ちを、子どもの頃にまざまざと感じとった作品です。

    著者の中沢啓治氏は、広島に投下された原爆の恐ろしさを自身の体験をもとに描いています。

    この「はだしのゲン」は、多くの人に読まれるべき重要な書物です。

楽じい

子どもの頃(70年代)のおもしろい漫画を15作品選んでみました。

今読んでもおもしろいよ!

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