あけましておめでとうございます。楽じい(“@rakujii7“)です。 2016年の幕があけましたね。

去年の大雪と違い、今年は晴天に恵まれて、初日の出もバッチリ拝むことができました。(^。^)

さてさて、初日の出を拝んだ後は、毎年定番の料理。白味噌のお雑煮です。これを食べると、新年を迎えたんだなぁ~とホッコリとします。

京都 お雑煮

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私は、京都出身ということもあって「うちのお雑煮」は白味噌仕立てです。

白味噌はコクがあり、はんなりとした甘味があってとても美味しく仕上げることができます。

具材には、丸餅、里芋、人参、雑煮大根そしてかつお節をひとつまみ入れるのが「うちのお雑煮」の定番なんだけど・・・今年はちょっと手抜きした??オカン!

でも丸餅と里芋は、しっかりと入ってます。人参、雑煮大根の代わりに今年は、ほうれん草を入れました。( ^ω^)ウン!これも美味い!

丸もち

丸餅には、その年を円満に暮らせるようにと願いを込めて食べます。

丸い具材

丸い里芋には、「人の頭になれるように」と出世を願ってたべます。 昔は、一家の主か長男だけが食べたとか・・・すいません!オカンの知恵です(笑)

白味噌仕立てに、丸餅と里芋。そして人参、雑煮大根も輪切りにするのが「うちのお雑煮」の特徴です。

具材は、すべて丸いものを使って、1年を円満に暮らせるようにと願いを込めて食べるのが、京都人こだわりのお雑煮です。

簡単レシピ

京都風のお雑煮は、白味噌をたっぷり入れるとコクが出て美味しく仕上がります。

なので2人分ずつ作るのがコツ。あまり多くの人数分を作ると、白味噌がドロドロになってしまうので・・・

あと丸餅は焼きません。最後にかつお節をかけるので、だしは昆布の出汁だけです。

  • 白味噌:80g
  • 丸餅:4個
  • 里芋:2個
  • ほうれん草:50g
  • かつお節:少々(お好みで)
  • 水:400cc
  • 昆布:3cm

具の下処理

  1. 里芋は皮をむき、塩をこすり付けてぬめりを取ってから流水で洗い流し、水で柔らかく煮ておく。
  2. ほうれん草は熱湯で茹で(40秒ほど)、流水でさっと洗い水気を絞って4cmの長さに切っておく。

※大人数の場合は、あらかじめ下処理した具をタッパーにいれて、冷蔵庫に保存しておくと便利です。

調理

  1. 鍋に水(400cc)を入れ中火で昆布を10分煮てから昆布を取り出し、みそこしに白味噌を入れて溶かします。
  2. お餅はレンジで加熱して柔らかくし、1.に入れ1分程度煮ます。具が冷えていたら一緒に温めてくださいね。
  3. 最後にかつお節をふりかけて完成です。(ゆずの皮を少々いれても美味しい)

お雑煮くん

楽じい

今年は、ゆっくりとしたお正月を過ごしています。あ~幸せ!

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