毎年8月の第1土曜、日曜日に開催される高槻市の夏祭り「高槻まつり」が今年2018も開催されます。
6月に起きた地震の影響で開催が懸念されていましたが、震災復興を願うかたちで「高槻まつり振興会」が中心になって祭りを盛り上げます。
高槻市はあくまで後援という立場。企業・団体・市民の協賛で開催が決定しました。
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ディズニーパレードは中止
はじめに触れておきますが、高槻市が進めていたディズニーパレードは中止になりました。
「市職員が震災対応に当たっており、パレードの際の沿道の安全確保も難しくなった」とのこと
今も高台から見渡すとブルーシートの掛かった家。
住宅密集地に入ると応急処置だけで済ましている家などが沢山あります。
このような状況を目の当たりにすると高槻市には是非、被災者の支援活動を進めて頂きたいと願います。
ディズニーパレードという特別な演出はなくりましたが、いつもの高槻まつりを楽しんでみようと思います。
「高槻まつり」ってどんなまつり?
高槻まつりは、1970年から始まって今年で49回目。まつりと言っても神霊などを祀る儀式と関わりのない催しです。
市民が特設ステージでダンスやパフォーマンスを繰り広げ、交通規制された道路では 高槻音頭 に合わせて盆踊り、徳島県の 阿波踊り、こども達のダンスパレード等々
こどもから大人まで、とにかく盛り上がればなんだっていい「みんな楽しもうZe~! Ye~!」みたいなとってもノリのいいお祭りです。
JR高槻駅の南側一帯は夜店が並び、市外からも多くの人が押し寄せる夏の大イベントです。
ちなみに冬のおまつりは、JR高槻駅の北側で開催される「天神まつり」です。こちらも大勢の人で盛り上がる冬の大イベント
また子ども日に合わせた春の大イベントは「こいのぼりフェスタ」など
つまりイベントが大好きな高槻市民の三大イベントの1つが「高槻まつり」です。
高槻音頭と高槻Wave
高槻まつりでは「高槻音頭」「高槻WAVE」という曲をメインに2つのパレードがあります。
メインストリートの「けやき大通り」から特設ステージのある「桃園小学校グラウンド」まで子どもから大人まで一緒になって練り歩きます。
高槻音頭
高槻音頭というのは「高槻えじゃないかそじゃないか♪」という歌詞が私たちには馴染みですが、元は演歌歌手の島倉千代子さんが歌っていた「高槻おどり」のアレンジ曲です。
第一回目の高槻まつりで実際歌われたようです。私は覚えていませんが・・・
踊り方にも流派があり、私を含め年配者にも馴染み深い曲が高槻音頭です。
高槻WAVE
一方、高槻WAVEは「どっこい どっこい どっこいせ♪高槻ウェーブ どっこいせ♪」と賑やかな掛け声とリズムで踊ります。
事前に参加チームの応募はしないといけないですが、踊り方も衣装も自由です。
今年も多数のチームが参加しますが、会場からのたくさんの拍手と歓声が高槻中に響きわたります。
参加チームと訪れた大勢の人が一緒になって盛り上がるのが高槻WAVEです。
高槻まつりが「市民参加型の踊りの祭典」とまで言われるようになったのも高槻WAVEが始まりです。
高槻音頭と高槻WAVEの日程は分かれますが、大きく分けると伝統的なお祭りが4日(土)、若者向けノリノリのお祭りが5日(日)
どちらも楽しいおまつりです。ぜひどうぞ
「 高槻まつり2018」基本情報
- 開催場所:桃園小学校グラウンド、けやき大通り、みずき通り
- アクセス:JR高槻駅・阪急京都線高槻市駅徒歩すぐ
- 開催日時:8月4日 17:00~21:30(一部14:30~) 、8月5日 17:00~21:00
- お問い合わせ:高槻まつり振興会(TEL:072-674-7375)
- 駐車場:高槻まつり専用の駐車場はありません。
交通規制
JR高槻駅の南側(松坂屋の方)は道路一帯が交通規制されます。(16:00~22:00頃まで)
- JR高槻駅から国道171号線(高槻市役所交差点)までのけやき大通り
- 阪急京都線と並行して通るみずき通り、またその周辺は通行止めになります。
以下のマップ赤色が通行止めです。
また、自転車でも会場は通行禁止になりますのでお気を付けください。