こんにちは!楽じい(“@rakujii7“)です。
さて前回に続いて、単語登録ができる音声認識アプリのすごい所は、自分好みにできるってことです。
Siriでも他のアプリでも音声入力アプリってすべて標準語なんですね。
わたしは関西人なので当然関西弁を喋りますが、Siriは関西弁には対応してないんです。
日本語はひとつじゃありません。
地域によっては、話す言葉もさまざまですし、人の個性だってさまざまです。
Siriが日本語に対応したとはいえ、まだ認識力は低いと感じる人も多いんじゃないでしょうか。
音声認識アプリを関西人向けにアレンジしてみた。
ちょっと遊び心を入れて、音声認識アプリを関西弁使用にしてみました。
そもそもわたしがこのアプリに興味を持ったのは、「音声入力でブログ記事が書けたら楽・・・!」という軽々しい思いからです。
軽率だと思わないで下さいよ!だって楽じゃないですか!
iPhone/iPadの文字入力って、しんどいんです。集中力いるし・・・
それと標準語だけでなく、地域の方言も入れて文章を綴ってみるのも個性があっておもしろいやないですか!
楽しく記事が書けそうです。
河内弁だって正確に認識してくれる。
関西弁のなかでも河内弁ってどげつい印象がありますが、この方言も個性があっておもしろいです。
なので河内弁を単語登録して実験してみました。遊び過ぎか??
なんで河内弁やねん!って突っこみが入りそうですけど・・・
ここはSiriではゼッタイ認識できない言語だと思ったからです。
ほんと、この認識力はすごい。おもろかったです。
単語データをPCから一括登録。
まづ、メモアプリでCSVファイルを作成します。
入力方法は、カンマ区切りで(入力したい語句,発話語句,カテゴリ)の3っです。
- 入力したい語句は、何文字でもOK!
- 発話する言葉は、ひらがなと長音記号(伸ばし棒”ー”)のみで入力。
- カテゴリは、固有名詞・名前・なしの3っです。
ファイル名は root.csv で保存します。
iTunesを起動してデータを移行。
CSVファイルを作成したら、次はiTunesを起動して単語データを移行します。
- iPhone/iPadをPCにケーブル接続。iTunesを起動します。
- iTunesウィンドウの左列「デバイス」から接続した端末を選択。
- Appタブを選択して、ファイル共有の「App」から「音声認識Mail」を選択します。
- 「ファイルを追加…」ボタンから作成したroot.csvファイルを追加。
- 最後にiPhone/iPadで、音声認識アプリを開いて「設定」→「ユーザー単語」→下部の「読込み」をタップ。
これでデータの移行が完了しました。
関西弁入力アプリに大変身や!
こんなおもろいアプリもっと開発してぇ!あと自分の声にしか反応しないアプリ。「音声登録アプリ」なんかでけへんのやろか!